【AJ限定手順マニュアル12】トレンド記事での著名人の画像引用や動画の使用と著作権違反について

トレンド記事の執筆の際に
最初にまず疑問に出てくるのが、

 

著名人や芸能人などの画像はインターネット上から
好き勝手に持ってきて自分のサイトで使っても良いのか
ということと、

 

そして、画像や動画の著作権の問題はどうなるのか、
気になるところだと思います。

 

ここではその件についてお話しを
進めていこうと思います。

 

これからトレンドアフィリエイトを
開始して記事を執筆しようと思われる方は
是非、参考にしてみてください。

記事の最後の方には、画像の事ではないですが
誤情報について、僕が実際にやり取りした例を
掲載しておきます。

 

芸能人の画像や動画を使用することはOKかNGか?

画像使用の答えとしてはどっちでもなく、以前から言われているように
グレーゾーンというのは変わりません。

 

画像使用をすべてNGとした場合、ネット上の
画像はかなり少なくなりますし、そもそも何もできない
状態となってしまいます。

 

しかしながら完全にOKかと言われればそうでもない
というちょっと微妙な感じなのです。

 

このモヤモヤはこの続きを読んでいただければ、
なんとなくグレーであるということが
理解できると思います。

芸能人画像や動画を引用する時は相手の立場になって考える

著作権で言われるのは、そのことに対して
相手にとって不都合や不利益なる状態です。

 

例えば、ネット上で著作物(音楽など)を
ばらまいたとなると、これはその音楽関係者に
とって完全に不利益になっています。

 

なので著作権法違反で訴えられるわけです。

 

画像の場合でも同じです。

 

なので、結論から言いますと、

 

画像引用などする場合は、画像を使われた側が
有益な状態になり得るような使い方をするように
しましょう。

 

画像を引用された側が有益な状態になり得るような
使い方とは、どういうことかと言いますと、

 

その画像の方の宣伝になるように協力する
意識で記事を書くようにしてください。

 

芸能人もやはり有名になってナンボですし、
芸能事務所も売り出したい、宣伝したいと
思っています。

 

まあ普通ですよね。

 

ここで僕たちが、ネット上でその方のことを
トレンドサイトで取り上げて、評判をよくする
ような内容で宣伝してあげる記事を書いてあげれば
良いのです。

 

相手側からしたら、広告宣伝費用をかけずして
良いことを書いて記事をできるだけ拡散して
くれるわけですから、ぶっちゃけ美味しいですよね。

 

僕が相手の立場ならそう思います。

 

実際に、まだ無名の芸人さんや下積み時代の俳優さんを
僕の知り合いのアフィリエイターの方達が記事に
取り上げられた事で、感謝された事も何度も聞いています。

 

逆に、その画像を使っている記事にその芸能人を
貶すような中傷した内容であれば、僕が芸能事務所の
立場ならムカついて、

 

著作権違反でGoogleに通報して、その記事を
人の目に触れないように、検索エンジンから
飛ばしてもらいます。

 

普通に考えればわかることなのです。

 

ただこれで画像や動画の引用は完全OKだと
言えるわけでもないのであくまでグレーです。

 

画像や動画は引用されて、著作権の問題も
ありますが、実際インターネット上での
宣伝広告にもなり得るので、

 

実際は内容によっては黙認されていると
言ってもおかしくない状態だと言えます。

 

もし画像などに厳しい芸能事務所の場合は、
その芸能関係の方から

 

「その画像の使用はやめてください」

 

などの連絡がきます。

 

そうしたら、すぐに画像使用を即座に取りやめ、
相手に深く謝罪をしてください。

 

同時に記事内容などの間違いなども指摘された場合も
即座に訂正する、もしくは削除するといった対応を
することが大事になります。

記事の誤情報など訂正を言われたケース

僕自身が実際に経験した例なんですが、

ある写真家について記事を書いた所、

しばらくしたら、マネージャーと名乗る人から

直接このようなメールが届きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このケースは、僕が書いた記事のタイトル内の
キーワードの使用が誤解を生む可能性がある事を
ご指摘頂いた事になります。

 

直接メインキーワードの関係者から
連絡が来たのは初めてだったので、
最初は驚きましたが、
こちらも、指摘された事は素直に謝罪して
指示通り対応する事で解決しました。

 

記事の内容そのものは、問題がないし
基本、その人物を応援するスタンスなので
不快には思われなくてホッとしました。

 

ここは、イチ社会人として常識的な
対応をすれば基本的には問題ありませんので
冷静になって対応して下さい。

 

画像や動画に関しても、厳しいところは
問い合わせフォームから連絡がきますので、
必ず問い合わせフォームは設置しておくことが
大前提になります。

 

【AJ限定クエスト01】で既に導入済みかと思いますが
万一、お問い合わせフォームを作成していない場合は
こちらから簡単に作成出来ます。

お問い合わせフォームプラグインContact Form7の導入と設定編

 

つまり今回の件についての結論は、
画像や動画を自分のブログで引用する際は、
その画像や動画の方の宣伝になるような
記事を書きましょうということです。

 

そして、関係者から画像や動画使用に
ついて問い合わせを受けたらいち早く
対応し、指示に従いましょう。

 

常に相手の立場を考えてトレンド記事は執筆
していくように心がけましょう。

 

ブログサイトに引用した画像を入れる方法と注意点

上記を踏まえて記事作成において、ブログサイトに画像を使用する場合は
引用元に使用許可を取る必要はありません。

 

ただ、注意点がいくつかあります。

まず、そもそも論になりますが、

 

使用する画像は本当に記事の説明に必要なものなのかを改めて吟味してください。

 

そして、画像をそのまま使用すると転載になってしまうので、
この部分は他のサイトから持ってきていると分かりやすく明記する必要があります。

ただ、引用元を下記画像の様に明記していればOKという訳では無く、

 

以下のルールを理解した上で、正しく画像を引用する様にしてください。

画像引用のやり方

画像引用の方法については、文化庁が引用についての注意事項を説明しています。

 

他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。

  • (1)他人の著作物を引用する必然性があること。
  • (2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
  • (3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
  • (4)出所の明示がなされていること。(第48条)
    (参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)

出典:著作物が自由に使える場合(注5)引用における注意事項

 

 

つまり、

  1. コンテンツ作成において必要不可欠な画像なのか
  2. どこを引用しているかわかるようにする
  3. 引用ばかりのコンテンツ(記事)になっていないか、引用はあくまで補足程度であること。
  4. サイト名やURLなど、どこから引用してきたかを明確にする

 

以上の4つのポイントが揃っていないと引用をしたことにはなりません。
画像については直リンク(引用元のサイトの画像URLを貼付けること)はやめましょう。
直リンクすると引用元のサーバー負荷がかかって見れなくなってしまう可能性もあるので、
画像は各自パソコン環境にダウンロードして使用するようにしましょう。

 

以上が、画像引用の原理原則となります。
1の判断基準は難しいところではありますが、ベースとなる考えとしては
読者の為になるのかという事です。

例えば、

記事の中に画像や動画がひとつも無いような文字だけがびっしりと書かれている記事と、
見出しごとに最低限、コンテンツの内容を補足する様な画像が適宜入っている記事だったら
どちらの方が読みやすいかということです。
その辺を踏まえた上で画像の取捨選択をされてみてください

 

そして、引用する場合はこのような書き方をしましょう。

 

引用元の明示は
出典:○○
○○より引用
といったように明示しましょう。

このように

  • 引用符をつけること
  • リンクをつけること
  • 引用元を明示すること

必ず実施するようにしてください。

 

引用の具体的なやり方は、ワードプレスエディタの下記画像のアイコンで簡単に付けることができます。

 

ワードプレスエディタの詳しい使い方は、こちらの動画をご覧ください。

ワードプレスビジュアルエディタの使い方【基礎編】